ミーティングを効率的に勧める方法
IDEA*IDEAより
「ミーティングで使えるちょっとした話法いろいろ」
http://www.ideaxidea.com/archives/2008/02/post_374.html
「ストレスフリーのホワイトボード術」
http://www.ideaxidea.com/archives/2006/08/post_116.html
以上の2つの記事があまりにもお役立ちでした。
会議の進め方・・・マニュアル本は出てるんだろうけど、
基本的に読みませんもんね、そんなハウツー本って。
考えてみれば学校時代にやった学級会って、
社会に出てからの会議の練習だったんじゃないかしら。
どれだけの先生がそれをわかってて、かつ実践的に行っているんだろう。
ちなみにわが母校に昨年お邪魔して授業を覘いたところ、
中学生相手に国語の授業でKJ法教えてました。
そんくらいやんなきゃ、やっぱリーダーって育たないと思います。
以下、2つの記事を僕なりにまとめてみたものです。
備忘録的にね。ざくっとね。
■会議の準備段階(10分以内で終わらせる)
・まず、ホワイトボードの右側に区切り線をひく
・「今日は○○を決めます」
⇒MTGの目的・着地点の確認⇒ホワイトボードに書く
・「今日は○時までです」
⇒時間的なゴールの設定⇒ホワイトボードに書く
・「他に議題はありますか?(決めることありますか?)」
⇒全員の「決めておきたいこと」の確認
⇒ホワイトボードに列挙、無いなら無いでいいし、多くてもいい
・この時点で、議題と時間の配分をシミュレートして、無理そうなら優先順位をつける
■会議中に使えるフレーズ
・「何分あればお話(説明・プレゼン)できますか?」
何か提案や説明、プレゼン等をふる場合に使用。ムダに時間を浪費させない
・「じゃ、○○が解決したとして・・・」
問題解決のためにひっかかるところをあえて置いておく
オーケストラ指揮法でいう「曲を全部通す」こと
後で結果的に解決したり、大した問題でなくなったりする
・「それは質問ですか?意見ですか?要望ですか?」
本人の喋る目的をリーディングしてあげる、ムダに長引かせない
・「あまり時間はないですが、今は何を決めますか?」
司会は「いま決められないことについて、いまどうするか?」を考える
・「いつまでにやりますか?」
期限を決めて、スムーズにことを進められるようにする
このとき、けして押し付けやプレッシャーにならないように
・「どうフォローアップしましょうか?」
しんどそうな仕事に関してはサブをその場で決めてしまい、メインがつぶれてしまわぬようにする
・「他にもやることありますよね?」
いろいろ引き受けてしまう人がいる
その人がしんどくなるから・・・というのもあるが、仕事を落としてしまわないように全体を考えて、こう言ってあげる
・「じゃあ、TO DOをまとめますか」
最終的にミーティングは「誰が何をするか」、これを決めるもの
だから、最後にそれぞれの仕事を確認し、可視化をしてあげなければならない。
■ホワイトボードを使う意味が大きい
・視線を一人に集中させない
みんなに見られると話しづらいし、人を責める格好になりがち
あくまで課題は「問題解決」なので、問題の方を見ること
・話の進捗状況が見えるのでダラダラと話が進まないですむ
・司会も話のロジスティクスが付けやすくなる