「縁」「円」「宴」〜EN〜

お金の話題で文章を打ち込んでいたときに、「えん」という言葉を変換しながらこんなことを思いました。

「縁」・・・えん、えにし。
他人とつながること、またその人とつながる必然性を持っていること。

「円」・・・えん、まる。
円といってもお金のことだけではなく、人が人と傷つけることなく触れ合える形。

「宴」・・・えん、うたげ。
知らない人とでも仲良くなれる、魔法に満ちた空間。

「en」・・・[en]接頭語。
1. 名詞、形容詞につけて、「-にする」の意味を作る。
2. 名詞につけて、「中に-する」、「中へ-を入れる」の意味を作る。
en+able(可能である)=enable(〜を可能にする)
en+case(入れ物)=encase(〜を入れ物に入れる)

以上、辞書風に書いたものの全部加藤の脳内辞書。
ま、「en」の意味のとこだけは正確な意味を引きましたけどね。
wikitionaryより引用です。thx。

さて、このように「えん・エン」という響きにはこんなにも実にピースフルな意味合いが隠されているんですね。

同じ「え(↑)ん(↓)」という発音でも複数の意味を持つということで、記号論や音声学、はたまた音声を構造的に解剖する言語論からのアプローチもできそうなものですが、それをやりだすと事務局ブログの域を出そうなのでやめときましょうか。

何がいいたいかというと、僕はことごとく「縁」に助けられ、「円」を極力重んじて人と接しながら、「宴」で憂さを晴らすということを繰り返しています。
そしてやっとこ仕事を「enable」可能にしてもらっているという事実。

「えん」は大切にしないとならんなと、身に沁みて感じる日々です。